2021年3月28日日曜日

コロナ禍のなか幸せを見つけていく事



私たちの人生には見落とされた喜び、気づかれない幸せに満ちています

多くの人がその事に気づかず、通り過ぎてしまっているのかも知れません

ご飯が食べれる事

食事を味わって食べれる事も小さな幸せでしょう

コロナに罹った後遺症の方には、味覚や臭覚がなかなか戻らない人もいるそうです

今まで当たり前のように食事を味わっていた事が、どれだけありがたい事か分かるはずです

美味しくいただけることも喜びでありますが、世の中には飢えに苦しむ人も多くいます

豊かな日本に暮らしていると気づかないでしょうが、世界ではコロナ禍によって飢餓人口が急増しています

アフリカや中南米の国では、食糧不足が起こって、飢えに苦しむ人が大勢出てきているのです

私たち日本人は豊かな国に生きているため、その事に気づかずに生きていますが、満足な食事ができることは幸せです

お年を召したり、病気などで自分で歩けなくなる方もいます

いま自分の足で歩け、好きなところ、行きたいところに自分で歩いていけるのも幸せな事です

外に出て太陽にあたりながら散歩できることはしあわせです

普通に呼吸ができることも幸せです

コロナの患者さんには、息をするだけで肺にガラス片が刺さったかのような痛みを感じるという人もいます

当たり前のように呼吸ができ、苦しまずに息ができるのも、普段気づかない喜びです

そして身体が動かせて、人々から喜ばれ、感謝される仕事が出来ることは人間にとって幸せです

人々に喜んでくれるような仕事をし、報酬を頂けるのは、とても幸せな事です

働く職場があって、自分が必要とされていると感じるのは、人としてしあわせです

コロナ禍で満足に営業が出来ず、仕事を失う人が多く出る中で、働ける喜びは再確認できるのではないでしょうか

自分の目で世界が見れ、人のぬくもりを肌で感じ、花のいい香りを感じ、楽しい音楽を聴けることは幸せな事です

人と会う喜びもあるでしょう

コロナで自粛が叫ばれ、外出したり、人と会う事も憚られるようになりました

今まで普通に人と会っていた事にも、幸せだったときづくのではないでしょうか

このように普段は感じ取れない幸せも、意識して考えると、とても幸せだったことに気づくでしょう

特にコロナ禍のなかにあって、今まで当たり前だと思ってきた事も、ありがたいことだと再確認できるものは多かったはずです

気づかなかった幸せを発見し、集めていく事で、大きな幸せに変わっていきます

ミツバチがせっせと花の蜜を集め、巣に貯めていく事で、美味しいハチミツになっていくように

小さな幸せを集めて大きな幸福へと変えていきましょう

関連記事



4 件のコメント:

  1. 松本世衣來2021年3月28日 14:57

    私が洪正幸様のブログを見つけたのはコロナのことで不安になったからでした。
    それまではテレビなどからの情報に頼っていたのですが、専門家の方の仰ることが楽観的過ぎたり悲観的過ぎたりして葛藤してしまったので。
    いつも良いお話ありがとうございます。

    返信削除
  2. 当たり前にある普通の生活を送れる事に感謝、確かにそうです。たまに、その事を忘れて不平不満に心が支配されてしまいますが、今また思い出しました。ありがとうございます。
    今、職を失った人、空腹なのにお金が無い人、コロナに罹患して心身共に苦痛に見舞われてる人、もしかしてそれは私だったのかもしれない。彼らは私の代わりに苦しみを引き受けてくれているのかもしれないと、思う事があります…。

    返信削除
  3. 私も毎日湯船に浸かれる幸せを噛みしめながら生きています。水が豊富な国って素晴らしいですよ。私はおそらくヨーロッパで転生が続いていて
    今世で念願の日本に生まれて本当に嬉しいです!
    人も親切だしお風呂にお湯溜められるし、寿司も美味しいし… 神社仏閣巡りも楽しいです!コロナで大変ですが日本に生まれてこれた人生には感謝しかないですね。

    返信削除
  4. 松本世衣來2021年3月30日 10:22

    洪様のお話は何回も読みたくなります。
    ありがとうございます。
    コロナのため夜遊びを完全に止めた人がいます。
    それまで夜遊びの激しい人だったのですが本人が病気になりたくないのと家族に迷惑かけたくないという気持ちらしいです。
    コロナで救われる家庭もあるようです。
    その人はそれまでは家庭をかえりみない人だったのですが元は良い人だったのかもしれません。


    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。