2017年10月2日月曜日

聖徳太子の真実と前世・転生



日本の古代史で偉人として名の高い聖徳太子ですが、最近はその実在が疑われています

聖徳太子は飛鳥時代の政治家。聖徳太子という名は後世に諡号されたもので、生前は厩戸豊聡耳皇子(うまやとのとよとみみのみこ)と呼ばれていました

彼の行ったとされるのは「冠位十二階の制定」「憲法十七条の制定」「国史編纂」「遣隋使の派遣」「仏教興隆(三経義疏、法隆寺・四天王寺の建立)」など、実にさまざまな業績を上げています

こうした優れた業績の数々から、聖徳太子は後世に作られた人物像ではないかとされてきています

そのもとには、日本の古代にこんな偉人が出るわけがないという、現代日本に漂う自虐史観があるでしょう

日本というのは酷い国だとする思い込みから、過去の偉人まで否定しようとする心情が出てきているものと言えます

それともうひとつは、証拠がなければ否定するという、一見科学的とされる思考が、近年は広まってきていることも影響しているでしょう

霊的なことも、証拠がなければ否定されていくのと同じく、過去の人物の業績でも、彼が確かに行ったとする資料などがないと否定する傾向が強くなってきています

そのように、自虐史観と懐疑的思考の蔓延により、聖徳太子もその実績を否定されてきています

真実はどうだったかというと、やはり聖徳太子は偉大な人物として存在していました

飛鳥時代の日本において政治的な光の使者として光臨された、偉大な方だったように感じます

聖徳太子の転生には、古代ペルシャで偉大な王とされるキュロス2世だったのではないかと思われます

キュロス2世はイラン人からペルシャの建国者とみなされています

さらにキュロス2世はユダヤ教徒をバビロン捕囚から解放しエルサレムに帰還させた王として知られており、救世主のようにいわれる事もある方です

面白いことに、聖徳太子もペルシャ人の血が入っているような異説があるようです

実際には無いと思いますが、前世でペルシャの建国の王だったことが、何か関係しているのかも知れませんね

そして聖徳太子はその後の転生では、アメリカでエイブラハム・リンカーン大統領としても生まれているようです

「人民の人民による人民のための政治」という言葉で有名な方ですね

彼はアメリカの南北戦争で勝利し、黒人の奴隷解放を行った人としても知られています

面白いことに、キュロス2世のときはユダヤ人の奴隷を解放し、リンカーンの時には黒人の奴隷解放を行っています

キュロス2世、聖徳太子、リンカーンと、いずれも人類しに残る偉大なる政治家として活躍された魂です

ですので、聖徳太子は作られた人物ではなく、古代の日本に実在した偉大な方であったというのが真相です


※その他の有名人の方の前世につきましては「有名人の前世まとめ」に記事のリンクを集めていますので参考にして頂ければと思います

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5 件のコメント:

  1. わたしは奈良県出身で神道も仏教も天理教も精神的にとても近くに育ちました。法隆寺も飛鳥も奈良の大仏も遠足で行く折も多く明らかな実在として歴史を感じてきました。聖徳太子がいなかったという説を聞いた時はひっくり返りそうになりました。聖徳太子は仏教伝来の大きな仕事をされた方で日本の建国の父のような尊崇の思いがあります。尊い方を尊いと、素直に感謝する文化の国になってほしいと心から思います。

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  2. いつも興味深い記事をありがとうございます
    毎日楽しみにしてます
    どこかの本には
    イエスキリストとブッダと聖徳太子は同じ魂として紹介されてました
    イエスは転生をくりかえし世界を救っていると
    だとしたら・・・・
    リンカーンが聖徳太子の生まれ変わりならイエスキリストの生まれ変わりで・・・・
    黒人を開放し・・・暗殺されたのかな
    何度はりつけにされても暗殺されても転生して世界中の人々を救うなんて・・・
    壮大すぎて・・・すごいです
    馬宿といい共通点もありますよねキリストと聖徳太子
    ニコラテスラも転生先の日本で馬宿に生まれてるんですよ
    さすがにイエスキリストはニコラテスラじゃないですが
    馬宿って神聖なんでしょうか不思議でしかたなく興味津々でこの記事を読んでます^^

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  3. 「聖徳太子は後世に作られた人物だ」とはどこの誰が言っていることなのですか?
    全く持ってあり得ない捏造ですね。
    日本人であれば必ず歴史の授業で習う、「冠位十二階」「憲法十七条制定」
    「遣隋使の派遣」「隋との対等外交を繰り広げた」「仏教の普及」などなど
    数々の業績が聖徳太子にはあります。
    これらの業績が太子が行ったものでないとすると一体誰が行ったと言うのでしょうか?
    あまりにも馬鹿馬鹿しくて考えられない発言ですね。

    「日出処の天子、書を日没する処の天子に致す。つつがなきや。」
    このような文面を当時の超大国の隋の皇帝に対してその当時の他の日本人の誰が書けるというのでしょうか?

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  4. 聖徳太子だけ、どうしてもわからない。理解出来ないんです。
    何でなのでしょう。神通力のようなものを持ってた。頭脳明晰なのも、そうだったのだろうと思います。がイエス樣と同じ魂と思えない。
    あたたかく感じれないんです。
    全く縁がなかったのかな。

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  5. 以前読んだはずなのに、今またしっくりと腑におちるものがあります。
    いつもいつも、本当に不思議で仕方ありません。
    私の歴史探求に、洪さんのリーディングは欠かせません^^;
    どうやってお礼しようかなと思います(◞‸◟)
    本当に、ありがとうございます。
    ネットですが、お会いできて光栄です☆

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