2017年2月7日火曜日

南京大虐殺と「反アパホテル」デモ




南京大虐殺と呼ばれているのは、第二次世界大戦中に、日本軍が中国の南京を陥落し、その時に大規模な殺害が行われたと、中国が主張しているものです



それに対して、アパホテルの社長の書籍で、「南京大虐殺」は無かったという記述があり、それがホテルの部屋に設置していたということで、中国で話題となり、中国政府までアパホテルに溜まらないようにとの指示をだしたということです

そして、アパホテルの周辺で、「反アパホテル」のデモが行われました

南京大虐殺は実際にあったか?というと、当時は20数万人しか住民がいなかったと言われているのに、30万人が虐殺されたと主張がなされて、あきらかに論理的に矛盾する話となっています

ほかにも、虐殺の証拠とされる写真が、実際は違ったものであることが分かるなど、あったとする証拠はずさんなものであり、逆に、住民と笑顔で写真に映ってているものなどあり、当時は日本軍が入ってきて、治安が保たれていたことを示す資料はあります

そうした証拠の検証は、他のサイトでしていますので、ここでは心理的な面から考えてみます

どうして南京で日本軍による虐殺があったと主張され、信じられているかというと、外国ではそれが当たり前のようにあったからだと思います

異国の軍隊が、ある都市を占領するとなると、外国では虐殺や略奪、暴行などが頻繁に行われています

戦時中などの非常時には、特に理性のタガが外れて、占領軍による非道な行為が横行するわけです

先進国のアメリカであっても、都市で大停電が起これば、市民が暴徒化して、略奪が繰り広げられます

他国では、平常時の治安が失われれば、普通そうなってしまいます

それが日本では、東日本大震災でも海外から驚かれたように、大停電がおこっても、秩序正しく、列に並んで乗り物を待っていました

日本人としては普通の感覚でしょうが、海外の人からすれば信じられないわけです

そのように、他の国であれば、当然、虐殺が起こったり、略奪が横行していたはずの南京で、治安が保たれていたというのが信じられなくて、無かったとする日本側が嘘をついていると思うのです

「自分たちであれば、略奪も虐殺も横行していただろうから、日本も当然していたはずだ、それを否定するのは嘘をついているに違いない」とういう心理も働いているでしょう

今回は、アパホテルに対して、デモが行われたわけですが、カウンターとして、ウイグル人のトゥール・ムハメットさんが、中国によるウイグル人やチベット人への虐殺は許されませんと、そのデモに訴えたようです

日本ではこうしたデモは警察官に守られて行われますが、中国でデモを行えば、警察官に連れていかれて、拷問を受けるわけです

中国はデモを通じて、自国内での言論弾圧のみならず、外国である日本にまで、言論弾圧を行おうとしています

今回はアパホテル側が、屈せずに戦っていますので、そこで防波堤となってくれていますが、もし中国からの圧力に屈して、書籍の撤去などを行っていけば、日本では中国の意に反する書籍が、どんどん出せなくなってくる可能性もありました

非常に危険な状況といえるでしょう

中国に屈していけば、日本も言論の自由のない、抑圧された社会となっていくことに、注意していかなくてはならないでしょう

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7 件のコメント:

  1. 本当ですね!
    政府は外交で中国に負けているように感じるが、民間のアパがたたかってくださっている。
    アパ論文で有名になった田母神さんも本当に素敵な方。
    アパ支援!

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  2. 南京大虐殺の資料写真として中国側が提示しているものは「通州事件」(噂に扇動された通州の人々が現地在住の日本人を虐殺した事件・体験者の手記もありますが、残酷な内容につき閲覧注意です)の写真のようですよね。
    犠牲者とされる人の数も何故か年々増えているというお粗末さ…

    戦時下という異様な状況を鑑みても当時の日本兵がそこまでの殺戮能力を持っていたとは考えられない。

    オバマ広島訪問、安倍総理真珠湾訪問のような戦後にひと段落設けるといった対応はあれらの国には無理ではないでしょうか、次元が低すぎて。
    あれらが隣国という日本の悲劇…

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  3. こうして声をあげて下さる方がいることは本当に心強いことです。一方で中国からの弾圧が日本にまで及んでいるという危機感をあらためて感じました。

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  4. なるほど!
    なんで未だ野蛮なことばかりする国の主張がまかり通るのか不思議でした。
    確かに日本が徹底的に反論しなかった…だけではないですね。
    勉強になりました^ ^

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  5. 私はこの手の議論はいつもお手上げだ!と放棄して参加せずにいるのですが…

    ですが今回の東日本大震災の例は力がありました。なるほど確かにそうだった、と思わざるを得なかったです。
    実際に自分がそれを見たからですね、きっと。
    私も電車やお店で大行列を成す1人でした。
    実際に揺れている時はパニックになって叫んだり走り回る人もいましたが、揺れが収まってからは特にトラブルは見当たらなかったですね。
    命があっただけ良かったと思うのと、非常時なのに更にトラブル(暴動)起こすなんてそんな面倒な…という思いから私は黙って並びましたね。
    個人主義の国だと、「自分の命は自分で守る」という考えから暴動が起きるんでしょうかね。

    でも…早いとこ終わらせて欲しいですね、この手の議論は。
    もう何十年も前の事で、情報も証拠も古くて手垢が付いているし、当事者の方ももう少ないでしょう。何が正確で何が間違っているか明確にする事はもうほとんど無理だと思います。
    本当に南京事件があったとしても、私達ができる償いは賠償金を払う事しかできないです。
    だって当事者じゃないですからね。
    それ以上を求められるとしたら、それは被害者が加害者になってる。
    だとしたら、事の真偽は置いといて賠償金を払ってこの問題は早急に片付けた方が傷が少ないんじゃないかなと思うんですよね。




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  6. アパホテル熱烈支持!!
    本来なら日本政府がやるべきことを、民間に委ねているようで
    すごく情けないです。なんでこうも弱いのか。。。
    捏造に、お金を絶対払ってはいけません!
    某国のように「謝罪と賠償」と永遠に言われ続けるだけです。
    70年前に謝罪と賠償をしたのに、また10億円払って合意しても、
    未だ解決するどころか、またアメリカに・・・の事態です。
    もう二度と同じ轍を踏まないように、日本人は肝に銘じてほしいです。

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  7. 私は普段、自宅等でテレビの類は一切観ないため、情報に疎いのですが…
    アパホテルの対応は、日本の企業として、大変立派だと思います。

    中国や韓国等の日本の近隣諸国は、日本に対し事あるごとに過去の戦争責任の追及や内政干渉をしてきます。
    戦時中の日本が行ってきた様々な過ちは決して消せないものの、ウイグルやチベットへの侵攻、竹島の占領等々、現在進行形で自国が行っている侵略行為を棚に上げて、日本ばかり責めるのはいかがなものかな、と、苦々しく思っております。
    独立国家として品位を保ち、国内の問題にしっかり目を向けて対応していかなければ、結局何も変わらないのではないでしょうか。

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