2018年4月9日月曜日

宮沢賢治と宇宙人との秘密のつながり 賢治さんからの手紙と私という現象




古代エジプトではオリオンの三ツ星を神聖視していました
そしてエジプトの三大ピラミッドはこのオリオンの三ツ星を地上に模したものではないかと言われています
R、ボーヴァル「オリオン ミステリー」


また古代遺跡や宗教施設が奇妙にある直線上に並んであることからレイラインという地表にエネルギーの流れがあり、そのスポットに建てられたのではないかと考えられました

中国では風水などで竜脈と呼ばれる同じく目に見えないエネルギーの流れを言っています

日本でも酒井勝軍などがピラミッド研究をして半人工の山を見つけて日本のピラミッドと呼びました

この日本でも古代遺跡や古墳などが、ある規則的な配置にあると気付いた人もいます

有名なところでは北緯34度32分の太陽の道といわれるものがあります

またA、ギルバートは「マギ 星の証言」でフランスのゴシック様式大聖堂と乙女座との相関を発見しています

宮沢賢治研究家の畑山博さんは宮沢賢治が手帳に記した経埋ムベキ山として三十二の山を線で引くと星座になると仮説をたてました

北上川を天の河に見立て、白鳥座・わし座・たて座・射手座の形になり、銀河鉄道の通った跡になると言われました

賢治は何故埋経を考えたのか?

一般には後世へ仏の教えを残すため埋経がされるそうですが、賢治は一種のエネルギーを山に感じ、場を浄化し調和をもたらそうと考えたのではないでしょうか

天体の天と、大地の山を対照させ、天地を繋ぎかの地の加護を得ようとしたのかもしれません



(wikipedia 経埋ムベキ山より

宇宙からの加護とは何か?

それは惑星や恒星のエネルギーというよりも、宇宙の兄弟たち、宇宙人による支援を得るための儀式のようなものです

世界各地にある、星座を模した建造物の配置は、その星座の方向にすむ宇宙人との交流の印であり、支援をうけるための方法として残したのだったのです

宮沢賢治もそうしたことを知っていたのではないか?

彼も宇宙の兄弟たちの存在を感知していたのでしょう

なぜなら彼も、宇宙から地球に飛来してきた魂ですから



私という現象


わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電灯の ひとつの青い照明です

(あらゆる透明な幽霊の複合体)


風景やみんなといっしょに せはしくせはしく明滅しながら いかにもたしかにともりつづける 因果交流電灯の ひとつの青い照明です

(ひかりはたもち、その電灯は失はれ)

……(中略)……

これらについて人や銀河や修羅や海胆は 宇宙塵をたべ、または空気や塩水を呼吸しながら それぞれ新鮮な本体論もかんがへませうが それらも畢竟こゝろのひとつの風物です

……(中略)……

(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに みんなのおのおののなかのすべてですから)

……(略)……

春と修羅序 宮沢賢治


以下は、私の駄文

その昔…名前など無かったころ
瞬きすれば太陽は雲から顔を出し
呼吸は風となって大地を巡り
吐息をつくと、霧が街を覆いました

心臓の鼓動は波をつくり岸辺を清め
眠りにつくと、夜空に月が顔をだします

忘却のしじまから瞳を開けると、世界は万華鏡のようにきらびやかに現われ意識を魅了します

新鮮な体験に魅入られて、世界に対峙する時
世界を観察し体験している主体である私という現象を知ります

自我は私の前に現われる物を分析し分類し分けていき名前という記号を対象に貼り付けていきます

世界を粉々に砕き、次々と分離させて世界の仕組みを知ろうとします

やがてかつての新鮮さも薄れ、万華鏡の中身がただの紙屑と知った時のように世界は色褪せて感じます

すべてを分ける知は、ますます自己を世界と切り離し
言葉という不確かな記号は、他人との繋がりを見失わせ
「私」を誰もいない、何もない、暗闇の世界へと置き去りにします

やがて「私」は、闇の中で自らの光を見つめ
そして私という現象がひかりはたもち、その電灯は失はれゆく存在だと知り
その現象の奥に流れる大河がすべてのものの奥にも流れ、すべてが繋がっていることを思いだします

宮沢賢治さんからのお手紙




宮沢賢治が病床から、ある生徒に宛てた手紙を、
以下に紹介させていただきます

「風のなかを自由にあるけるとか、
はっきりした声で何時間も話ができるとか、
じぶんの兄弟のために何円かを手伝えるとかいうようなことはできないものから見れば神の業にも均しいものです。
どうか今のご生活を大切にお護り下さい。
上のそらでなしに、しっかり落ちついて、
一時の感激や興奮を避け、楽しめるものは楽しみ、
苦しまなければならないものは苦しんで生きて行きましょう」


普段、当たり前にできていることが、どれだけ奇跡的な事なのか、教えてくれる文章ですね

私たちはいろいろな不満を持ってしまいますけど、与えられている事のありがたさと、奇跡的な出来事に鈍感となり、気づかなくなっているからなのでしょう

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8 件のコメント:

  1. 日本にはそうした(良性の宇宙人達の)支援を多く受ける素養・土壌があるという説を、最近やたら目にします。

    闇の勢力は狡猾で、表向きは良性を装うとも聞きますし、色々な事を知る度にその仕組まれた計画に私は愕然とします。(単純では無い分、疑心暗鬼にも陥ったり・・・)

    けれど愛を持った存在がいる事を信じると、自分が明るいエネルギーに満たされます!

    支援を受けるにふさわしい(愛を持った)、目覚めた私達でいないといけませんね。

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    1. 古代においては交流があったはずですね

      闇系の宇宙人からのメッセージもネットなどに多いですね

      よく宇宙人からのメッセージとして拡散されている情報を見ますが、
      闇系のばかり拡散されています

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  2. 仰る事、良く解ります!
    これは私の印象なのですが、

    宇宙人からのメッセージを好む方達の中には、現実逃避をされている”夢見る夢子さん”も多いという印象を受けます。

    あと美味しい事ばかり並べて「誰かが救ってくれる」と、甘い期待を持たせるものもありますが、逆に怪しさを感じますし、

    内容は良く感じても、全体から何となく暗~い印象を受ける時は「違うかな?」と思います。

    私はまず地道に”自分の身の周りから正す”という、個人の努力から始まると思っていて、

    その作業はとても地味ですが(笑)、真っ当で堅実・健全・安全かな?と感じます。(^^♪

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    1. 地道なあゆみが遠くの距離を歩むためには必要なのでしょうね

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    2. 千里の道も一歩から・・・ですね!

      マイペースで頑張りますッ♫
      (^^ゞ

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  3. そういえば日本の神社の一群もオリオン座を模して配置しているものがあるようです。
    私が住んでる場所の近くにはこの一群で三ツ星にあたる神社があります。
    幼少の頃に住んでいた土地の近くには住吉神社があり住吉三神も三ツ星なのだそうですね。
    ちなみに私の家の家紋も丸に三ツ星でオリオン座の三ツ星なのですw
    最近になって色々個人的に三ツ星尽くしであることを知り驚いてる次第です。

    このオリオン座の形に配置されている神社の一群の近くには北斗七星の形に配置されている神社の一群もあるそうです。
    他にはシリウスを表している神社もありました。
    古代には世界中でオリオンやシリウスなどの宇宙人達ともっと気軽に交流してたんじゃないかとも思います。
    当時交流していた善意溢れる彼らは地球人に色々教えてくれていたのかもしれませんね。
    ネガティブ宇宙勢力の台頭や地球人自体も多くがダークサイドに傾いたため手を引かざるを得なくなったのかなと勝手に妄想しております。
    またいつか改めて交流ができたらいいのにと思います

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    1. 影ながらの交流は今でもあるでしょうね

      将来は直接的なものも出てくるのでしょう

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  4. 私という現象は、有機交流電灯・因果交流電灯

    宮沢賢治さん、さすがうまいこと言いますね。
    因果交流電灯と聞くと、先日の「空」について書かれたスクールの記事が思い起こされました。自分とは絶対的なものではなく、因果(因縁)と交流(相対)によって点灯する電灯のようなもの。その不確かさこそが自分なのかなと思います。タモリさんが言っていた「自分の中心はドーナツのように空洞でその周辺があるだけ」というのとも共通性あるのかな。自分という相対性と魂の絶対性・永遠性、この両者の矛盾を解明できると、地球の科学は飛躍をとげそうです。

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