2013年10月28日月曜日

霊能者や宗教家が注意しなければならないこと ユング心理学から



霊能者や宗教家が陥りがちな点、注意しなければならないことを、ユング心理学から話してみようと思います



心理的な投影についてはいくつか書いたことがありますが、これもユングが唱えたことで人の自身の認めたくない側面をシャドーと呼び、他人に投影してみると言うものです

ユングは自我が自己に飲み込まれた状態を「自我肥大」と述べて注意しました

自我や自己などの言葉は通常考えているような意味とは違ってユングは述べているところがあるので少し説明いたします

ユングが述べる自我とは、表面意識を統括するもので、潜在意識などには及んでいない自己の一部と言っていいでしょう

それに対してユングの言う自己とは人間の心全体を現したもので、表面意識と潜在意識が合わさって完成された心といえます

私的に解釈すると、自己とは人間の持つ神性や仏性をも含めた真の自己のことを現していると言えます

それで自我肥大というのは、世俗的な世界とのかかわりを薄めていき、神聖なもの崇高なものとされることに没頭し、自らを高尚な人間だと思い込む状態です

たとえばオ○ム真理教などでは、出家して世俗から離れた信者が、修行のような行為をすることで、自身を高尚な人間だと思い、周囲の人々を世俗に汚れた人間だと見下していたところがあるでしょう

こうした状態を自我肥大と言っていたのでしょう

瞑想したり、変性意識を体験したり、修行のようなことをして自分が偉くなったような気分になってしまうと危険ですね、注意しなければならない落とし穴だと思います

霊能者やあるいは宗教家などが陥りやすい点で、注意しなければならないです

自我肥大に陥っているかの見極めは、周囲の人を見下すような心持になっていないか、自分は偉いと優越感に浸っていないかなどがあげられます

真に精神性の向上を進んでいる時は、謙虚となり、周囲の人々への愛情や良いところを認める気持ちが増えていくのだと思います

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