2013年9月22日日曜日

お金のありかたと世界の変化



前回はお金のあり方によって分かれてくる世界を書きました

お金の価値が高まっていくとは、相対的に物の値段が下がっていき、収入も減っていくことです



物の値段(物価)が半分に落ちたら、同じお金の額で倍の物が買えるようになるわけです

お金を貯金なので持っている人からすると、何の努力もしなくて実質的に豊かになれるといえます

ローンなどで借金している人にすれば、収入は減っていくわけですから、同じ量を働いていても貧しくなっていきます

このようにお金の価値がずっと同じであったり高まっていく社会であるデフレの世界では、お金を持つものがますます豊かになり、借金などをして暮らすものはますます貧しくなっていきます


それに対して、緩やかなインフレの続く社会・お金の価値が減っていく社会では、お金をそのまま持っていても少しずつ減価していきますので、資産運用などの努力をしないと維持できなくなります

また、借金をしている人は、少しずつ収入も増えて行きますので、支払いが楽になるため、努力して豊かになっていく可能性が高まります

これがあまり激しいインフレになると、いままで努力して蓄積していたお金が価値がほとんど無くなっていくため、不公平感が強くなっていきます

ですので、デフレの世界でも、激しいインフレの世界でも個人の努力の公平性が薄くなっていく社会となっていってしまいます

ですので、前回は緩やかなインフレであることが世の中を動かして、公平性を担保するために必要だと述べました

自転車を運転するときに、立ち止まっていると倒れてしまいますが、速度を出すと姿勢が安定していくように、緩やかなインフレに持っていくことで世界を流動的なものとします

固定化された社会は、昔の身分制度のような社会で、生まれながらに身分が固定されていて、個人の努力や才能などが考慮されない世界です

緩やかなインフレにしていくことで、社会の固定化を和らげ、努力や才能に応じて緩やかに変動していく社会へとなっていきます

今日本は長く続いたデフレを脱却しかけていますが、消費税の増税によってまた元に戻ろうとしています

それゆえ、消費税にかわり、金融税や政府の財源として紙幣の発行をするよう提案しています

以前にも政府紙幣について有識者からの提案があったかと思いますが、国会議員には理解できずに強い反発がありました

本人の理解を超えたものに対しては、本能的に恐怖を感じ、拒絶反応を示すことがあります

結局は認識力に帰結するのかと思えます

政治家や有識者の認識力や理解力が増していかないと問題は解決していかないのかもしれません

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1 件のコメント:

  1. 私も政府紙幣の発行に賛成です。
    先生の考え方と何から何まで、近くて、嬉しいです。

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