2013年3月25日月曜日

江戸開発と公共事業



江戸は徳川家康が開発した土地であることはご存知でしょう

かつては湿地帯が広がり、海水の流れ込む不毛の地であったのですが、豊臣秀吉により移動を命じられた徳川家康が移り住み、江戸を当時としては世界一の巨大都市へと生まれ変わらせました



現在の東京へと繋がる発展のしかたについて少し述べてみます

海水の流れ込む湿地帯であったため、井戸を掘っても海水交じりで移り住んだ当初は真水さへ手に入れるのに苦労していました

そこで井の頭の水を江戸の屋敷地帯に水路を築いて引っ張ってきて真水を確保します

前島という半島のように突き出た地域を住宅地として開拓しようとします

現在の大手町、丸の内、東京駅がある地域です

ですが前島は海に囲まれているため軟弱な土地でした

そこで堀を立て横に掘り進めます

堀を作ると、土地にしみ込んでいた水が掘りに流れ、地下水を下げて、地表を乾燥させ、硬くて建物をたてられるようになります

そして前島の首に線を引くように道三堀という水路を築きます

道三堀によって船が江戸城近くまで乗り入れるようになりました

それによって船で食糧や衣類など様々な物資を運び入れることが出来て、多くの人口を養える素地をつくりました

徳川が政権を取ってからは、江戸城の眼下に広がり、前島の西にある日比谷入り江を埋め立てます

埋められた入り江の土地に各地の大名の屋敷を建てる土地を作りました

現在の日比谷から、新橋、浜松町にあたります

また、隅田川に両国橋をかけたことで東地帯も宅地化が進みました

このようにして、かつて不毛の湿地帯であった江戸の地は、百万都市と言われる世界一の大都市に発展したのです

不毛地であったときの江戸の地価は取るに足らないものであったでしょうが、開発を進めて便利で快適な場所へと改造していったことで、巨大な価値のある土地となっていったのです

公共事業というのは、無駄使いと何かと批判されることも最近は多いですが、このように、有効的に使えば、ほとんど価値の無いものから、大きな富を創り出すことができます

たとえば、山の中の土地は地価が安いでしょうが、そこに道路を通し、水道を通し、電気を流してインフラを整備して、人が住めるようになれば、その土地の価値は高まります

また、水害のある地域で、防災設備をつくって安全に暮らせるようになれば、土地の持つ価値は上がるでしょう

このように、インフラの整備によって富を生み出していけるわけです

前政権の人たちや、マスコミの多くもそうしたことが分かっていなかったと思います

何でもかんでも同列に並べて反対するというのはおかしなことです



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