2012年12月7日金曜日

国を守るということ

明治維新とは何だったのかを考えてみましょう
260年近く鎖国して平和に暮らしていた江戸幕府の日本にペリーというアメリカ人が黒船に乗ってやってきて開国を迫ったわけですが、その刺激を受けて日本は今までの幕府藩体制を終わらせ廃藩置県をおこない近代国家の道を進めていったわけです

それではなぜ彼らは明治維新を成し遂げていったのでしょうか
ペリーが主張したのは開港して外国の船も自由に入港させるようにして貿易も出来るようにしろという事でした
それだけなら江戸幕府のもとで許可を出して開港すればよいだけの話しです
260年近くも平和でいた江戸幕府時代を終わらせる意味は何だったのでしょうか
鎖国して平和な世を謳歌していた日本は世界の事に無関心でいたわけですが、ペリーが来日して以来、世界はどうなっているかと必死に学ぶようになります
すると清という当時の中国がアメリカやヨーロッパなどの欧米列強によって半植民地化された状況を知ります
それを知った日本人は危機意識を持ち、このままでは日本は清のように欧米列強によって植民地化されてしまう
そうさせないため急いで幕府時代を終わらせ日本を近代国家として生まれ変わらせました
それが明治維新です
では明治維新を成し遂げた彼ら維新の志士たちの行動は正しかったでしょうか?
彼らの行動は平和な世を乱し、欧米列強に植民地化されると恐怖を煽って多くの人を死なせてしまったとも言えます
日本はずっと平和でいたのだから、江戸幕府体制を続けていればよかったと言えるでしょうか
もし日本が中央集権化し、近代国家として再生していなければ欧米列強によって植民地化されていたと考えられるわけです
日本が明治維新を成し遂げたのは正しかった。正解であったと思います
しかし国際情勢を甘くみている人からすれば、まさか植民地化なんて自体にはならないだろう。今までの体制で平和に暮らしていたのだから今後もこの体制を維持していれば平和が続くのだ。不安を煽って平和を乱してはならない。
そう思えるわけですね
ですがこれは世界情勢の認識不足というか将来について悪い事を想像したくないという、現実を直視せず自分の思い込みに現実を押し込もうとしていると言えます

こうした考えは現在の日本にも多数見受けられます

戦後ずっと平和憲法の下に平和でいられた。平和を愛していれば平和でいられるのだ。危機を煽って平和を乱してはいけない。中国や北朝鮮とも仲良くやっていけばよいのだ。
そうした意見が多いかと思います

しかし現実問題には現実的な対処をしていかないと駄目だと思います
理想としてはすべての国が武力を放棄して世界が平和になることを求めますが、現状ではせっせと核開発や軍事力で侵略地の住民を弾圧している国家が今げんざいあります
現実的な視点で対処を考える必要があります
それは警察官が拳銃を持って治安を維持しているわけですが、犯罪者がいなくなれば拳銃などそんな凶器は必要なくなるわけです
しかし今現在は現実に犯罪者はいて、それを取り締まるために警察官は必要な世界に私たちは生きています
それが国家レベルの話しになると急にわからなくなってしまっています
これは国家レベルでも同じで犯罪者がいない世界になれば警察官は必要なくなりますが、現状は居るわけですから治安を維持するための抑止力も必要なわけです

また逆に明治維新でも攘夷といって外国人を追い出して日本だけでやっていこうとする考えもあり、これも現在右翼などはそうした考えを持っていますが、これもまた極端な考えで日本のみよければいいという国家としてのエゴに陥ってしまっています、日本はもっと諸外国との交流の幅をひろげるべきだと思います

こうした両極端な思考に陥ることなく冷静に国家の在り方を判断していかないといけないでしょう

春秋戦国時代のころいまの中国は幾つかの国に分裂していましたがその中に楚という国に懐王という方が治めていた時代に、圧倒的な強国となってきた秦という国に対しどう当たるかで屈原という臣下は懐王に対し秦は信用ならないことを強く説いたのですが、楚の国の中に親秦派がいて、その親秦派の後ろで彼らを操っていた秦の宰相張儀の策略によって屈原は失脚させられました。諌める者がいなくなった懐王は秦の策略にいいように踊らされ、秦の友好を信じて宴会などに出ていったのですが、結局はアホウがなぶりものにされるように秦に幽閉されて死に、楚も滅ぼされました




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